刻み大工のひとりごと

富山県射水市の建築大工です。 元請大工として日々思うことをつづっていきます。

刻み道具 込栓角のみ

刻み道具は無くなっていく一方です。
込栓角のみもその一つ

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本体はもう売っていません。刃も専用なので今のうち買っとかないと。刃だけはまだあります。大事に使ってます。

使い方なんですが、墨合わせがイマイチなんです、なので治具をつけました。
必ず胴付位置から2寸のところに来るようにしています。これでなん百個あっても間違いません。数が多いと大変ですので。
柱穴場合は、違う治具をつけます。
とにかく間違い防止とスピードアップです。