刻み大工のひとりごと

富山県射水市の建築大工です。 元請大工として日々思うことをつづっていきます。

刻み道具 込栓角のみ

刻み道具は無くなっていく一方です。
込栓角のみもその一つ

f:id:daikuitiban:20170410213103j:plain

f:id:daikuitiban:20170410213136j:plain

本体はもう売っていません。刃も専用なので今のうち買っとかないと。刃だけはまだあります。大事に使ってます。

使い方なんですが、墨合わせがイマイチなんです、なので治具をつけました。
必ず胴付位置から2寸のところに来るようにしています。これでなん百個あっても間違いません。数が多いと大変ですので。
柱穴場合は、違う治具をつけます。
とにかく間違い防止とスピードアップです。

物置小屋 建て方

物置小屋の建方です。

束上の台持ち継

f:id:daikuitiban:20170415223202j:plain

f:id:daikuitiban:20170415223248j:plain

追掛け大栓継
f:id:daikuitiban:20170415223225j:plain

十字に桁を組みました。

f:id:daikuitiban:20170415223237j:plain

桁も込栓でとめます。

f:id:daikuitiban:20170415223258j:plain




 

刻み道具 突きノミ

突きノミです。さや手作り

突きノミも無くなっていくのでしょうか

f:id:daikuitiban:20170411222902j:plain

この加工の為だけに使うものも 
金輪・追っ掛け継のメチを彫る為
4分の突きノミ 買う時にお店の人に確認されました 本当に4分で?
あまり出ないサイズらしい

f:id:daikuitiban:20170411223009j:plain

f:id:daikuitiban:20170411223032j:plain

アリの角を取るための突きノミ
この形にグラインダーで削って自作しました 左右

f:id:daikuitiban:20170411222924j:plain

 

 

物置小屋墨付け 込栓

刻み加工もほとんど終わりました。
込栓作り 数が多いと手が痛くなる。
丸型の栓なら既製品があるのですが、角栓はあるのかなあ

f:id:daikuitiban:20170415221129j:plain

f:id:daikuitiban:20170415221140j:plain

今回は数が少ないので手が痛くなる前に終了

f:id:daikuitiban:20170415221151j:plain

 

 

物置小屋墨付け 刻み

母屋の継手です。今回は台持ち継

f:id:daikuitiban:20170411223108j:plain

f:id:daikuitiban:20170411223120j:plain

これには理由が
母屋の継手といえば束芯から少しずらして鎌継ですが、持ち出した分オス側が上下で裂けたりします。かけやで叩くと!
なので束上で継ぎます 束上の継手はよくないらしのですが、継手をずらすと弱いんです、建て方の時何回か裂けたことがあります
今回はこれがいいと思います。

物置小屋墨付け 刻み

金輪や追っ掛大栓継加工にこれ
大工道具販売 (有)利兼さんオリジナル入隅カッター
本来なら床等の彫り込みに使うのですがここに使います。

f:id:daikuitiban:20170411223021j:plain

f:id:daikuitiban:20170411222957j:plain

バッチリです。あとは4分突きノミでさらいます。

f:id:daikuitiban:20170411223009j:plain

f:id:daikuitiban:20170411223032j:plain

物置小屋墨付け 刻み

墨付けから加工に入りました。

f:id:daikuitiban:20170411222848j:plain

柱との取り合い部分 ほぞ差し込栓止め エリ輪
なるべく柱を傷めたくないのでこの形

f:id:daikuitiban:20170411222833j:plain
ホゾ形状を写しとり、この木棒を柱に書き移します。これで間違いません。

f:id:daikuitiban:20170411223057j:plain